【コスパ】ロジクールキーボード K275のメリットデメリット

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ロジクールとは

スイスに本社のあるLogitech社が日本向けに販売しているPC周辺デバイスブランドがロジクール(Logicool)です。キーボード、マウス、オーディオデバイスなどでコストパフォーマンスに優れた製品を販売しています。

キーボード K275

K275はロジクールのキーボード製品の中でも低価格帯のキーボードです。公式のオンライン価格でも約2,000円とかなり安価に購入することができるキーボードです。

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このK275ですが、購入してから既に1年半ほどメインキーボードとして使用したため、このK275キーボードのメリット・デメリットなどを紹介していきます。

 

K275のメリット

安い無線キーボード

まずこのキーボードですが値段が激安です。無線式のフルサイズキーボードで定価2,000円で3年保証付きは安すぎると思います。

しかもこれは定価の話であって、Amazonで購入すると1,500円程度で購入することができます。

とりあえず買ってみて失敗だったとしても許せるレベルの安さです。

またK275は無線式のキーボードです。ゲーミング用途ではなく、あくまでも事務作業用途で使用する場合、通信の速度よりもデスク回りをすっきりとできる無線式の接続は大きなメリットになります。

そして、K275の良いところとしてBluetooth接続ではなくLogicoolの専用レシーバであるUnifying レシーバで通信ができるという点です。

BluetoothはUSBポートが不要であることや別端末への接続が行いやすいなどの利点がある一方、PCを立ち上げてから通信が確立されるまでのタイムラグやなかなか認識しないなどの現象に遭遇することがありました。そのため、個人的にはBlutetooth接続はキーボードによって当たりはずれがある感覚を持っています。

そのため、無線キーボードは専用レシーバをぶっ刺して確実に通信できるキーボードのほうが好きです。その点でK275は非常にいいと思っています。

Unifyingレシーバまで付属している

本当にこれは異常だと思うのですが、K275にはUnifyingレシーバが付属してきます。

そして、Unifyingレシーバは単体売りもしています。公式の価格は1,210円。

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え・・・?

となりますよね。だってK275はキーボードにUnifyingレシーバが付属して2,000円なんですよ!

つまりUnifyingレシーバ代を除くと・・・

2000 – 1210 = 790

つまりキーボード価格が実質790円しかないことになります。

レシーバを単体購入するくらいならK275を買うことを推奨します。

どうしてもレシーバのみほしい場合はAmazonで1,000円くらいで買えます。

傾斜機構と標準的なキーピッチ

この価格でもしっかりと傾斜機構があるのはありがたいです。傾斜角は8°オンリーです。個人的には8°でしっくりきており、快適です。

また、K275は非常に標準的なキー配列となっています。

個人的にはキー配列が標準的であることは大変重要であると思います。毎回自分専用の作業環境のみを使うのであれば良いですが、他の端末を使用したりするような場合には標準的な配置が体に染みついていると何かと便利です。

K275は標準的な日本語キー配列とキーピッチ19mmとなっており、ド標準といってもいいのではないでしょうか。

 

K275のデメリット

ここからはK275のデメリットについて紹介していきます。

ホットキーの使いどころがない

まずホットキーって何ぞや、という話ですが、キーボードの上側についている緑色のボタン達です。

ボタンを押すだけでWindowsなどの以下機能に直接アクセスすることができます。

  • 再生
  • ミュート
  • 音量下げる
  • 音量上げる
  • ホーム
  • メール
  • PC電源
  • 電卓

これは一見便利そうですが、普段使う中で使う頻度はほとんどありません。なぜなら、タッチタイピングなどに慣れている場合、自然とこのボタンを押すことはありえないからです。そして、頻繁に使わないためボタンの存在そのものを忘れます。

そもそも、これらの設定はアプリケーションの画面からマウスクリックで設定できてしまいますので、わざわざ専用ボタンが必要な理由もそこまでありません。また、ノートPCのキーボードも使用するような場合は、ノートPCを使用する時だけアプリケーション画面から設定して、K275の時はホットキーを使う、なんていう使い分けをわざわざする方が不便です。結局、標準から外れる機能は使わなくなりがちなのです。

ノートPCを閉じてディスプレイを接続しているような環境においては、ホットキーのPC電源ボタンからノートPCの電源を入れることができると、いちいちノートPCの画面を開いて電源ボタンを押す必要がなくなり便利かなと思ったのですが、私が試したところうまく機能しませんでした。(単に私がやり方を分かっていないだけかもしれないです・・・)

そんな中、電卓ボタンについては結構便利だと思いました。K275はフルサイズキーボードなので、テンキーでガチャガチャ計算したいときに、

ホットキーで電卓立ち上げ ⇒ テンキーでガチャガチャと入力

という一連の流れは結構スムーズにできるのでお勧めです。

 

打鍵感は良くない

K275はメンブレンキーのため、打鍵感は「ぐにょぐにょ」した感じです。打鍵感にこだわりのある人には微妙かと思います。

1年半結構な頻度で使用していましたが、感覚としては購入当時よりもさらにぐにょぐにょ感が増した気はしています。

メカニカルのような打鍵感が必要なく、タイピングするときにキーボード上を滑らさせるように打鍵するような人はK275でも問題ないと思います。

ちなみに、K275で寿司打を試した結果4.8回/秒くらいでした。作業性はまぁまぁな気はします。

寿司打
「寿司打」はローマ字入力用のタイピング練習ゲームです。無料&ブラウザで遊べますので、ちょっとした空き時間の練習や暇つぶしにどうぞ。複数の入力に対応しており、表示されているキー以外にもお好みの打ち方でタイピングいただけます。

 

テンキーが邪魔

これは人によって良否が分かれますがが、方向キーが個別に配置されテンキーもついています。

キーが独立して存在しているので打ちやすい反面、キーボードのホームポジションからマウスまでの移動距離がどうしても長くなってしまうという問題があります。

あと、すっきりしたデスクを目指す場合に無駄にキーボードが幅を取ることになります。ロジクールは残念ながらテンキーレスのラインナップが少ないのですが、最近新たにメカニカルキーボードのテンキーレスタイプのK835が販売されましたので、デスクをすっきりさせる目的に投資する場合はこちらも選択肢としてありです。

 

メリットとデメリットの比較

主観になってしまいますが、K275に関してはメリットがデメリットを上回ると思います。

理由は上でも述べているUnifyingレシーバーがセットで手に入るため。これが化け物レベルのコスパを実現していると思います。特にキーボードにこだわりがない人でとりあえず無線キーボードが欲しいという場合にはK275を買ってみて、物足りなさを感じたら上位グレードのキーボードを検討する、というのもおすすめです。

まとめ

いかがだったでしょうか。今後もキーボード以外にもガジェットのメリットデメリットなどを調査していきたいと思います。

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