トラックボールマウス(EX-G)のメリットデメリット

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こんにちは、Merです!

かれこれ 5年近くELECOMのトラックボールマウスEX-Gを愛用してきました。

トラックボールマウスとはマウス自体を動かさずに、マウス上のボールを親指で転がすだけでポインタを動かすことができるという生産性が爆上がりするマウスです。

今回はトラックボールマウスのメリットデメリットについて紹介していきたいと思います。

トラックボールマウスのメリット

デザイン

トラックボールマウスで特徴的なのがマウスにはめ込まれているトラックボールです。トラックボールはマウス自体を動かす代わりにボールを動かすことでマウスカーソルを動かすことができます。

このトラックボールマウスですが、カラフルで光沢のある球のため、マウスのデザインのアクセントになります。また、サイズなどが同じであれば様々なメーカーのトラックボールを選択することも可能なため、自分好みの色のトラックボールを購入して使用することができ、個性を出すことができます。

このように通常のマウスに比べてデザイン的に映えるものが多いことがメリットだと感じます。

なお、私が使用しているELECOMのEX-Gはデフォルトでは黒色のトラックボールが付属されていますが、意不足でマウスを机から落下させ、トラックボールにひびが入ったため、同じくELECOMが販売している赤色のトラックボールに買い替えて付け替えました。

アマゾンで調べたところ、ELECOMの純正トラックボール以外にもPERIXXのトラックボールもたくさん売られていました。

ELECOMのEX-Gのトラックボールマウスについては直径34mmのトラックボールであればはまりそうな感じでした。

PERIXXのトラックボールは赤以外にも青や紫色など様々な色が出ていたのでビジュアルに個性を出したい場合は手をだしてみるのもありな気がしました。

自分としては紫がおしゃれで使ってみたいなと思いました。なお、金額はELECOMもPERIXXも同じくらいの価格帯でした。

マウスを動かさなくていいからいろいろと楽

通常のマウスの場合はマウス自体を握り、マウス自体を動かす動作を行うため、長時間使用していると肩に負担がかかります。その点、トラックボールマウスの場合は親指だけを動かせばマウスカーソルが動かせるため腕を動かす必要がなく非常に楽です。

また、通常のマウスの場合は使用する机などの素材によってはうまくマウスから出る光の反射がとらえられなかったり、きれいな平面でないと使いずらかったりしますが、トラックボールマウスの場合はマウスパッド無しで机の素材も選ばず使えるというのが結構便利です。

また、有線マウスの場合はマウスを動かす際にケーブルがいろいろと引っ掛かったりしてストレスになる場合がありますが、トラックボールマウスの場合はマウス自体を全く動かさずに操作できるため使用中にケーブルが引っ掛かるなどの問題が発生しないので有線でもあまりストラスが溜まりません。

私にとって必須アイテムであったトラックボールマウスですが、先日誤ってマウスを落下させてしまいい、その拍子にトラックボールに傷が入ってしまいました。

これを機会にマウス自体を買い替えることも検討したのですが、なんとELECOMは交換用のトラックボールを単体で販売していました。

ということで、トラックボールのみを購入して交換してみました。

新たなスキルの習得ができる

トラックボールマウスは慣れが必要です。逆に言うと「トラックボールマウスを使える」というのは新たなスキルを習得していることに他ならないと思います。人間の親指と脳が新たな操作を覚えたということで優越感に浸れます。

デメリット

破損リスク

トラックボールマウスはデリケートな製品だと思います。ELECOMのトラックボールを普通に使用していて突然割れることはまずないと思いますが、衝撃にはそこまで強くないと思います。上述の通り、机くらいの高さ落下した衝撃が加わって割れたことがあります。

割れた部分が白くくすんでしまっています。

この状態でコロコロと球を動かしてみましたが、途中で引っ掛かかる感じがあり、とても快適には使えるとは言えない状況でした。ポインタが思った位置で止められず、このまま我慢して使い続けるのは無理!と判断しました。

この通り、球が壊れると使用が困難になるという特徴があります。

なお、割れたトラックボールについては、新たにトラックボールのみ購入して交換できます。

Amazonで売っていたELECOMの赤玉は価格も1000円以下なため、トラックボールマウスを丸ごと買いなおすよりは全然ましです。

トラックボールの交換自体は非常に簡単で、マウスの裏側に開いている穴から指を入れて球を押し出せば簡単に取り外しができます。

取り付けるときには表側から球を押し込めばするっと入りました。

慣れるまでに挫折する

トラックボールを始めて使ったときは、まず違和感を感じるのではないでしょうか。親指でマウスカーソルを動かす動作は最初はなかなか難しく、狙った位置でカーソルが止まらなかったりするとストレスになることもあると思います。

特に、パワーポイントなどのオブジェクトをドラッグアンドドロップで微調整する時などの細かい動きをする場合には通常のマウスより格段に難しいと感じる気がします。

このようにトラックボールマウスを自由に使いこなせるレベルに到達する前に諦めてしまい通常のマウスの使用に戻ってしまう場合もあるのではないかと思います。

当たりはずれがある

メーカーやロットの誤差、ボールと本体との相性がある気がします。私がEX-Gを始めて使用した際、最初にボールと本体の間に少し摩擦を感じ、使いづらさを感じました。ただ、1~2週間ほど使っていたら馴染んで滑らかになった記憶がありました。

今回購入した赤色のトラックボールの場合は最初にはめた瞬間からスルスルときれいに動き、黒玉で馴染んだ後の状態よりも軽かったです。このようにトラックボールマウスはマウスとボールの相性がある気がするので、個体差に影響されがちだと思います。

メリットとデメリットの比較

メリットとデメリットを比較した場合、メリットが上回るというのが私の感想です。というのも、やはりマウスをいちいち動かさなくてもいいというのは非常に生産性が高く、最初にトラックボールになれるまでの時間を差し引いてもその後得られる時間の方が多い気がしたからです。また、マウス自体もそこまで高くなく、ELECOMのマウスであれば4,000円以内で購入することも可能だと思います。

トラックボールマウスぜひお試しください。

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