こんにちは、Merです!
テレワークが浸透した現在ではイヤホンマイクは大変重宝します。
Bluetoothタイプはコードの絡まりやそのまま席を立てるという便利さが最高ですが、充電し忘れていた場合などにちょっと困ります。そのため、無線タイプ以外にもう一つ有線タイプのイヤホンマイクを持っておきたいなと思いました。
今回はAmazonで購入したInchicというブランドの激安の有線イヤホン W37についてレビューしていきたいと思います。
Inchicというブランドについて
イヤホン関連のデバイスを扱っているおそらく中国ブランドと思われます。
Amazonではほかにも日本限定のゲーミングマウスなども扱っているようでした。
Amazon.co.jp: Inchic: ゲーミングイヤホン
価格帯は1000円台~3000円くらいまでと、低コストでそれなりのパフォーマンスが良い製品を取り扱っているようなブランドに感じました。ただし、ラインナップは少なく、今回購入したW37の色違いの黒と、ゲーミング用のps5という型番のタイプの二色しか見当たりませんでした。
Inchic W37のメリット
コスパ
Amazonでの販売価格がおよそ1300円弱のため、安さを売りしにしているイヤホンマイクです。
仕様は最近のイヤホンマイクとしては一般的なものになっています。
- 4極プラグ
- 3.5mmジャック
- ctia規格
4極プラグ3.5mmジャックは大抵のPCやタブレットなど大抵のスマートデバイスで使用可能かと思います。cita規格というのは4極プラグの規格の種類ですが、citaの場合はiphoneでも使えるようです。
なお、製品ページに次のような謳い文句がありました。
デザイン性の高いおしゃれなイヤホン
Amazon.co.jp: Inchic イヤホン 有線 イヤホンマイク いやほん マイク付き イヤフォン インナーイヤー型 通話対応 テレワーク パソコン PC 3.5mm 4極 : 家電&カメラ Amazon Inchic W35サイトより
日本人の耳の形状に基づいて設計
有線なので優れた高音質再生ができる
どれも定性的な話なので、実際使ってみた印象として、そう言われたらそうかもしれない、くらいな感じです。
デザイン性については、単純にシンプルな製品なので、何か気になるところはありませんでした。
イヤホン形状については、2時間ほど耳に装着しっぱなしでも耳は痛くならなかったので、着け心地は悪くありませんでした。
音声品質は、普通だと思います。音楽を聴くには当然微妙な音声品質だと思いますが、ZOOMなどのリモート会議で利用するような用途を想定すると特に問題ないのかなと思います。
また、内容物についてはイヤホンマイク本体と簡単な取説のほかに収納用の袋がついていました。1300円以下の商品で袋がついていたのは好印象でした。

そのほかに思っていたより良かったことして、ケーブルの表面の材質がわりと滑るというか、絡まりにくい感じでした。付属の袋に入れても取り出したときにそんなにイライラせずにほどいて使えているという印象です。
総じて、この価格ならコスパがいい部類に入る製品だと思います。
有線なので充電が要らない
当たり前のことなんですが、充電忘れの不安から解放されるというのは地味に良いです。いざ使いたいと思ったときに充電が切れているというのが無線イヤホンマイクのあるあるだと思いますので。
デメリットについて
ちょっとケーブルが短い
まず、ケーブルの長さがちょっと短いことが気になりました。おそらくケーブル長さは1mくらいかなと思いますが、机の上にノートPCなどを置き、このイヤホンマイクを有線接続して使用しているときに少し体をのけぞらせたり、首を振ったりするとケーブルがパ引っ張られ、耳から外れたりノートPCが動くことが良くありました。いつもあと0.5m長ければいいのにと思ってしまいます。
マイクが遠い
マイク部分の集音が弱い気がします。そのままマイクをぶら下げている状態だと声が聞こえずらかったりしたことがあるため、話す時にはマイクを手で持って口元に近づけて話さないといけないことが何度かありました。
毎回手で持って話すのは面倒なのでマイナスポイントと言えると思います。
メリットとデメリットの比較
メリットとデメリットを比較すると、そこまでいい製品でもない気はします。特に個人的にはケーブルの短さが我慢できないというか、いつも引っかけてしまうのでいつか壊れるのではないかと思います。
ただ、充電が不要というのが有線型のイヤホンマイクの強みなので、無線のイヤホンマイクの充電がないときの予備として1台買っておくのにはいいとは思います。コスパで考えると悪くないというのが今回の感想でした。
コメント