Keychron K2 Hot Swappableのキースイッチを取り外す

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EdarによるPixabayからの画像

こちらの記事で購入したKeychron K2 Hot Swapplableですが、使い始めて早や半年ほど経ちました。

【高コスパ無線メカニカルキーボード】Keychron K2 HOT-SWAPPABLEが届きました | MerHack (mertimes.com)

これまで故障等もなく、打鍵感も気に入っていて快適に使用していたのですが、最近なぜか左下のCtrlキーの反応が悪くなってきました。

各種ショートカットキーの反応が悪くてうまく動かなくなることが頻発してきたため、そろそろどうにかしないといけないと思いキースイッチを外して調査することにしました。

今回初めてKeychron K2 Hot Swappableのキースイッチを取り外したのでメモ程度に取り外し方を載せておこうと思います。

準備

まず初めにキースイッチを取り外す工具類の準備をします。

キースイッチを取り外すためには以下の二つが必要になります。

  • キーキャップ取外工具
  • キースイッチ引抜工具

この二つはKeychron K2を購入した際に付属してきているので、特に新しく購入などはしませんでした。頻繁に使用しない工具はどこにしまったかわからなくなる場合が多いですよね・・・

キーキャップの取り外し

まずはキーキャップの取り外しから行きます。これは結構簡単です。

キーキャップ取外用の工具の先に細い金属の輪っかが二つあるのですがこれをキーキャップに跨がせる感じで両側から入れ、キーキャップの下に引っ掛かる様にします。

針金がキーキャップの下側に入ったら上にまっすぐ引っ張り上げるだけです。

斜めに力をかけると破損するかもしれませんので、とにかくまっすぐ持ち上げるのがコツです。

すると、ポンっというような感じで取れます。単なるはめ込みなのでそんな力は要りません。

キースイッチの取り外し

こっちはもっと度胸の要る作業でした。

まず、キースイッチ引抜用工具を引っかける箇所はここになります。

小さくて分かりづらいですが、爪のようなものが上下に二か所あり、この二つでキースイッチが押さえられているようです。この二か所をキースイッチ引抜用工具をの先を使って押し込みながら引っかけます。

あとはこのまままっすぐ上に引き抜くのですが、ここで絶対に斜めに力をかけないことが大事です。中に銅色のピンが二本刺さっているのですが、これらが損傷すると終わりです。

結構硬いので躊躇するのですがしっかり爪を押せていること、真上に力をかけていること、が確認できているのであれば力をかけて引き抜けば大丈夫かと思います。

とれた様子がこちらです。

取り付けるとき

取り付けるときは今の逆でキースイッチをはめ込んでから、キーキャップを被せるだけなのですが、特に工具は使わず、素手で取り付けられます。注意点としてはキースイッチを嵌める際に、ピンとピン穴の位置を確認しながらはめてください。もしキースイッチの向きを間違えて穴の無い箇所にピンを押し当ててしまうとピンが損傷する可能性があると思います。

それさえ気を付ければ特に難しいところはないとお思います。

Ctrlキーの不調について

さて、もともと目的にしていたCtrlキーの不調調査ですが、左下のCtrlと右下のCtrlのキースイッチを試しに入れ替えてみたところ、両方とも特に問題なく反応するようになりました。キースイッチとキーキャップの相性やキースイッチと基盤側の相性とかもあるんでしょうかね・・・?わかりませんが、とにかく反応が治ったので特段修理せずに使えそうです。

今回の件で、メンテナンス中に破損させてしまうリスクも無いとは言えないので、キースイッチは予備で一つ持っていてもいいかな、と思いました。

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