SwitchBotを使って小動物の室温対策をする

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こんにちは、Merです。

うさぎやモルモットなどの小動物をペットと飼育している場合に課題になるのが室温のコントロールです。

小動物は温度の変化に弱い種類がとても多いので空調をかけて温度を常に調整してあげないといけない場合がおおいと思います。

特に夏場や冬場にはもしエアコンが何かの拍子に止まってしまいそのまま気づかないと命に係わる場合もあります。

例えばこんな場合が思いつきます。

  • 雷や電力供給施設の不具合による突然の停電
  • エアコン自体の故障
  • 外出時の空調つけ忘れなど

そうなると家に残して外出するのも心配になってしまいます。

もちろん空調を2台つけてバックアップにしておけば良いのかもしれませんが、なかなかそこまで環境は整えられず・・・

そんな中、現代のネットワークのテクノロジ―を活かしたSwitchBotという素晴らしい製品があるのを知り、これを活用してちょっとでも室温管理のリスクを下げる方法を試してみました。

目標

まず何事もパーフェクトは難しいと思います。パーフェクトにするにはメチャクチャお金をかけなければなりません。今回目標とするのは次のようなことにしました。

  • 遠隔から空調を操作できる
  • 最悪、空調が全く動いていないような場合に気付ける(気づいて出先からすぐ帰る。)

壊れたエアコンを遠隔から蘇らせるというのは現代の技術では不可能ですので、これくらいの目標にします。

SwitchBot Hub Miniを選択

まず、遠隔からエアコンを操作するためにSwitchBot Hub Miniを購入しました。

SwitchBot Hub miniは簡単に言うと、インターネット経由で操作できる汎用リモコンというような感じです。これをエアコンの近くに設置してお行くことで、外出先からスマホ操作でSwitchBot Hub Miniを操作できるようになりました。

ただし、最初に持っているエアコンの種類に合わせて赤外線信号の設定をしておかないといけませんので、注意が必要です。置くだけでいきなりは使えません。

私の場合は東芝のNDXシリーズのRAS-281NDXという10年前くらいの古いエアコンで設定しましたが一応使うことができました。詳しい設定方法は省きますが、エアコンのリモコンの型番を入力すると対応するリモコン設定が自動で読み込まれるといった感じでした。

といっても、エアコン付属の専用リモコンのすべてのボタンがそのまま使える状態ではなく、いくつかの細かい機能のボタンについては動きませんでした。一つ一つカスタムで設定すれば使えるのかもしれませんが、今回は非常事態の想定ですので、とりあえず温度設定とONとOFFくらいができればいいやということで深入りはしませんでした。

実際に使って試すが・・・

エアコンOFFの状態で、一旦外へ出てネットワーク経由でエアコンをスマホからONしてみました。

ON!

うん、スマホ上の表示は「ON」になった。

あれ、これ本当にONになったのかな・・・?という心配が生じました。

心配なので念のため何度も「ON」を連打する私。

答え合わせのため家に戻りエアコンが付いていることが確認できました。

ここで気づきました。

あれ?これもし何らかの理由で「ON」になってなかったらダメじゃない?

ペットの命に係わる問題ですので、ONにならなかったじゃすみません。そしてそもそも「エアコンが止まったことにどう気づくの?」という問題にも気づきました。初めから気づけよって話ですが・・・

追加でSwitchBot 温湿度計を購入

エアコンへの指令を送ったかどうかだけでなくその結果を確認しないことには意味ありませんでした。そのため、ちゃんと室温が一定になっているかどうかを確認する必要がある、と思ったところ同じくSwitchBotから温湿度計が販売されておりました。そこまで考えられているんですね・・・とりあえずこれを購入。

ちなみに初めから温度系の必要性に気付いていれば、AmazonではHub miniと温度計のセット売りがあるのでセットで購入したほうが安かったみたいです。

SwitchBot Hub miniに温湿度計を接続することで、ネットワークで温度情報を見ることができるようになりました。

温湿度計を使用した結果

SwitchBot Hub miniに温湿度計を接続することで、ネットワークで温度情報を見ることができるようになりました。時間単位で温度履歴を確認することができるため、温度が上がってきていないかどうかをすぐに確認することができるようになりました。

これでもし温度が上がっていた場合にはSwitchBot Hub Miniからエアコンを操作してONにしたり温度を上げ下げしたりしてその結果を確認することができるようになりました。

これでペットがお留守番しているときでも温度に異常があれば遠隔で操作したりすぐに帰ることができるようになりました。

まとめ

SwitchBotHubMiniとSwitchBot 温湿度計を使うことで遠隔でエアコン操作して室温を確認することができました。温湿度計には温度が下がった場合にスマホへプッシュ通知を行ったりするアラート設定などもあるようですので今後試していきたいと思います。

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